さあ!

https://youtu.be/1XD8qv1Pk7U

 

歌詞ちょっと手加えました!

 

 

(歌詞)

どこまで行けばいいのだろう これから
道はまだ続いてくけど
どうしてこんなとこまで 来たの?
僕は今日も走ってゆくの?


朝日が眩しい
目を細めてみたけど
多分これはもう初めてじゃない
そう来たか


走ってくよ 笑ってくよ 
ほら何泣いてるの?どうしたの
まだまだこれからだろう


生きていくよ 転んでもね
荒んでも明日は待ってるの
ほら、楽しすぎる


あぁ、いい空気だよね
全然いけるでしょ 
行くよ

 


暗いよここはどこだろう?迷った
方向もわからないよ


今走る意味なんて
逆効果かもしれない
でも決めたんだ僕は走る
いってきます


逃げていくよ 追いかけるよ
まだまだ辿り着け無いけれど
狙いはあの山を


生きていくよ 泣いてしゃがむ
おとといの僕はもう知らない
大きくいざたまえ!


あぁ、良い景色だよね
もっと上に行くかい?
そうだ


意気込み怠け悔やみ
気に病み快も不快
多くの山があるでしょうに
そりゃそうだ


ここはどこだ?
僕は誰だ?
時々見失い気付かない
もうここにあるのに


生きて行くよ 土砂にまみれ
立っているのがやっとな現在も
涙か雨かわからずとも!

 


悩んでくよ 悔やんでくよ
色々あるからさ と手を振る
足は止めないよ


走ってくよ!覚えとけよ! 
本当のところは怖いけど
拓けた景色はさぞ・・・


あぁ、良い景色だった
全然いけるでしょ 行こう


まだまだ終わりません
長い長い永い人生

常夜考

(歌詞)

えっどうなん?
いずれは害 水際High
嫌いな目つきだ
愛 そこにはない 
誰でもない 今から言うのは
舞いそうにもない 強いの弱いの
改 訂もしない
辞書の中の汚い言葉遣い

 


ずるいな なんでこんな無茶苦茶
言えるのかしらなんて
いいよね ちょっとごねたら
どうにかなると思ってる奴


我儘 通して 思い通り生きていく 
羨む この目は 何も 見えてなかった


sigh ここには無い モラルもbye
無法地帯
もう 約束とかルールだとか
守らずのうのう息吸って吐いて
生きられる世界に住んでる
ため息が絶えず止まらないって
我慢をしているだろう

 


無法者の厚かましい言葉
自分も腐りそうになる
こいつの無茶苦茶に染まって
僕も黒くなる?


凍て付く 怒りと 殺意がもう
あちら側に行けば楽なのかい?

 


それって、どうなん?
いずれはない 水際High
そっちにゃ行かない
はい 愚直でいい
お前嫌い なぜなら煩い
ズルはしたくない それで得た得は得じゃあない わかりたくない クズの特権 馬鹿の極みだ

 


sigh ここには無い モラルもbye 
無法地帯
でも 僕はしない ズルはしない
誠実に生きたい この曲が表したいことはひとつだけ ただ不器用なだけの少年の心の叫び

 

 

 

明るい曲作りたい笑

 

 

 


 

promenade(プロムナード)

外出自粛なので、オーストラリアでの写真をスライドショーにして、

旅行気分…なビデオにしてみました!

youtu.be

 

 

 歌詞

晴れた青空 いい天気だね
散歩をしないかい ちょっとね
道なりに行く 先に見えるは
広い海なのか 公園かな


脚が疲れる ほどは歩かない
今日はそろそろ ここまでに


太陽さんさん浴びてまた
ビタミン貯めよう 呼吸しよう
晴れやかな透き通った雲ひとつない空を

 


無理はしないよ のんびり行こう
ちょっと休憩しようよ

 


雨の日も風の日もひと休みしつつ続くよ
長い散歩 僕はまだ道中 ぼちぼち行くよ
古傷も涙の後も無駄なんてないから


これもまた人生って笑う太陽のもと照らす
晴れやかな透き通った雲ひとつない空の下で僕は散歩してる ここに全部あるんだから

 


 

コインランドリー・シンドローム

(歌詞)
意識が無いような朝旦
いつも通り入れるコイン
雑誌捲り思い巡る
違和感だけ スクラップ
 
ぐるぐる ぐるぐる ぐるぐる 廻っている
ぐるぐる ぐらぐら ゆらゆら 壊れてく
ぐるぐる ぐるぐる ぐるぐる 反芻しても
不安な 思いを ぐるぐる させるだけ
 
独り眺める ランドスケープ
この世の中は ぐるぐる廻る
その中心は お前ではない
私でもない わかるわけない
 
コイン入れて待ってすっきり出来たら
いいね言い値入れて待つだけさ
 
 
眉を寄せて 打つキーボード
その指先 人を殺す
自覚の無い 依存症と
詰り留まり 暗い羨慕
 
ぐるぐる ぐるぐる ぐるぐる 廻っている
ぐるぐる ぐだぐだ つらつら 崩れてく
ぐるぐる ぐるぐる ぐるぐる 反芻しても
すっきり しないよ 外野の 村人B
 
もういいかなあ ほぼエスケープ
遠心力で 飛んでいけそう
その中心は わからないけど
目を回して 倒れているかも
 
コイン入れて待って外から眺める
見てるだけで十分 十分さ
 
 
ぐるぐる巡る この論争と
目も開けられぬ ほどの目眩と
ただ待つだけの口は達者な
評者にはなり下がりたくない
 
機械止めて 結果
畳むのは 誰だ
もう気付いてるはず
コインランドリー
 
 
 
(歌詞でないもの)
 コインランドリーって、洗濯物入れてお金入れてボタン押すだけで綺麗な洗濯物が出てくるから便利ですよね。
 今の世の中もすっごい便利になっていっててます。だからといって、その便利さが当たり前ってわけでもなく、ある日突然日常が日常でなくなる日があるかもしれない。
 そんな時にどんな反応をするのか、性格や状況によるんだろうけど、外野から文句ばっか言ってばかりの評論家気取りにはなりたくないな、みたいなことを思ってこんな曲になっちゃいました。
 サウンドは近代都会気取りにしてます。笑
 
乗り越えられると信じて。
2020年4月19日 
 
 
 

glow個人の感想

曲集 3集目

 

 三枚目のCD焼き作業が終わりました。

 これは楽曲解説(個人の感想)になります。

 長々と自分の曲の自慢をやるので、読める人だけ読んでください。

 

目次

 

 

1.Sunshine

 はじめはこの曲は楽器のみで歌詞がなかったのだけれど、不意に閃いて勢いで録音していました。「みんな手を繋いで生きていこう!」みたいな歌詞が大っ嫌いで、まさか自分がこんな歌詞を書くとは思えなかったです。(途中で我に返っている歌詞がある)ドリカムとかいきものがかりとかが歌ったらそれっぽくなりそう。ってのは置いといて・・・

 この曲の歌詞に出てくる「人生からの問いかけ」というのはフランクル「夜と霧」の影響です。個人が人生に生きる意味を求めるのではなく、人生が個人に問いかけている。人生からの問いかけ、与えられた試練にどういう態度をとるか、そういったことに価値があるらしいです。その辺がこの曲テーマです。何か辛いこといっぱいあるけど、それは人生からの問いかけなのかもね。そんなこんなで泥臭くってもいいから毎日生きてこかー。って感じの曲。このアルバムのテーマもだいたいそんな感じです。フランクルについてはうまいこと説明できんので夜と霧をお読みください。

 

 

2.ぬいぐるみの叫び

 僕は君に抵抗する!がテーマです。

 現代日本に蔓延る「パワハラ」やめてよ!っていう曲です。

 この曲でいう「ぬいぐるみ」は「下っ端」「若者」、「ふわふわで可愛い」は「優れている」とか「使える(この言葉嫌いなので会社では絶対に使わない)」とか好きに当てはめて聞いてみてほしいです。

 2:47あたりからの間奏がお気に入りです。

 

 

3.遣らずの晴れ(山田喜大カバー)

 親愛なる従兄、山田喜大の曲です。

 後追い自殺の曲、と聞いたのでそのつもりでカバーしてみました。

 何となくこの曲のアレンジを考えるうえで、夜から夜明けにかけての時間帯をイメージしました。AメロBメロまでは、夜の街で仕事をしている人がいて、染まってみたり、傷ついたり、呆然としたりしている様子。サビは深夜から夜明けにかける時間、海沿いのビルの階段を駆け上がっていく様子。死のうとする。海が不気味に揺れる。吐き気がする。その場で蹲って動けなくなる。っていう映像をイメージしながら作りました。

 この曲の2番サビ以降の間奏は原曲のピアノアレンジが最高という言葉で片付けていいのかわからない程良くて、それを再現するのが難しかった。というか、できなかったのでオルガンでアレンジしてみました。これはこれで良い。

 私はこの曲をきっかけにガレージバンドのFX機能の使い方を知りました。一瞬海に潜ったかのような音質になったり「黒く塗りつぶした」のところ、とか。かっこよくできたと思う。

 

4.海辺の十年

 これも親愛なる山田喜大が歌詞を書いてくれた曲。

 なんかピアノ弾いてたら勝手にできた曲。録音もめっちゃアナログ。おじいさんおばあさんの昔話のような曲。わかりやすいサビのメロディー(何かをパクっていないか心配になる程キャッチーでは?と思う)、山田氏の美しくも暖かい歌詞。2番サビ後の間奏はとても気に入っている。綺麗な曲。

 

 

5.汐騒

 この曲集で唯一の歌詞なし曲。

 ウクレレを買ったので、なんとなく作った曲。

 ウクレレを買った理由は、地元の海を見ているとき「海見ながらウクレレとか弾いたら気分がいいのでは」と思ったから。やってみたところ気分は良かったが、人が通ると恥ずかしかったです。

 

 

6.月へ逃避行

 これもピアノ弾いてたら勝手にできた曲。自分で言うのもなんだけど、この曲の歌い方がすごいこの曲に合ってて好き。「物語枠」のこの曲は共感を得たりすることは難しいだろうけど、宇宙をイメージした音を味わってほしい。

 

 

7.Himatsuri

 昨今多めのネット炎上を題材にした曲。ツイッタークソリプとかを思い浮かべながら聴いてください。普通にめっちゃ歌上手い人に歌ってほしい。

 

 

8.カメの逆襲

 この曲も山田喜大に歌詞を書いてもらったのだけれど、私個人的に歌詞に共感の嵐。めちゃめちゃわかる。ってなった。開始36秒のイントロが着地して歌が始まるところめっちゃ好き。48秒の「最低限」のところも左右に音を振ったり、ちょっと楽しかった。 

 

9.恋模様

 妄想で作ったラブソング。

 とにかく花屋の綺麗な女の子に惚れて片思いしてるっていう曲。

 ひたすら中華っぽいアレンジを楽しんだ。あの銅鑼?っていうのかな?ボアーン!ってなるでっかいシンバル、かっこいいよなあ。

 

 

10.本当のところは

 9月ごろ、職場で色々あったことを曲にしたもの。経緯も結果も胸糞悪かった、やるせなかった。

 イントロのベース入るところのテレレーがやりたかった。あと、ギターソロ入る前のぎゃーん、っていう音はその前の歌詞の「大きな銃声」を表しています。

 RADWIMPSに歌ってほしい。

 

 

11.忘れてたまるか

 曲集を作るにあたって、コーラスを足しました。

 仕事が一番辛かったとき作った曲。今はだいぶマシになりました。

 当時の声がメインボーカルなのだけれど、めちゃくちゃ感情入っていて聴いてるこっちがつらくなってくる。ような。数ヶ月越しのコーラス入れで当時の気持ちを振り返ることができて良かった。

 2番サビ直後のピアノによるグリッサンドは蛙が水に飛び込む音。

 転調思いついたときはやったね。と思った。

 イントロのリズムはピアノの黒鍵で曲作ろっかなーと思ってたらできた。

 最後の「アオ!」は山田氏がカバーしてくれたときにやってたのをみていいな。と思いやりました。あと最後の最後は「耐えよ」って歌ってる。 

 

 

12.時を計る

 歌もコーラスも録り直しているので是非ねっちり聴いてほしい。私がこの曲を聴いてある人を思い出すための曲。ときどき不協和音になったり、2番からミスマッチな機械音を入れて混乱を表してみたり。

 わからない。この世は本当にわからないことだらけだ。でもわからないなかで自分の思う日々をできるだけ快適に過ごせたらいいのにね。

 最後のコーラスは全部私が歌っています。絶対これやりたかったんよ。

 「蜻蛉の空」とカップリングにしたい。

 

 

13.Goodbye Sunday(ちゃいカバー)

 高校時代バンドで作った曲。

 高校時代のボーカル、ドラムには敵わないけど記録のためカバーしてみました。

 「寝ていたい!」とかのところの変な声入れるの楽しかったです。

 

 

 

 

十数曲作ったらまとめてCDに焼く習慣が3枚目に突入しました。

 1集目が0331、2集目がDuskだったのですが、3集目はどんなタイトルをつけるか迷った末に、「せっかく閏年だしなあ」ということで「0229」と思ったものの、なぜかふと「glow」という単語が浮かんで、「glow」にしました。ほのかな光がこれからもみんなを照らしていきますように。

 

 今回のアルバムは「現実枠」と「物語枠」の曲があります。「現実枠」とは、日頃思ってることや出来事を曲にしたもので、聴いた人が共感してなにか救いになるところがあればいいな、という想いを込めた曲たちです。「物語枠」は完全に自分の想像で作った曲です。物語の背景や主人公の心の動き、画面の中の色彩を想像しながら聴いて、それで癒されることがあればいいな、と思いながら作った曲たちです。

どれを現実ととるか、物語ととるかは人それぞれだと思うので、そこも含めて聴いてくれた人は感想とか想像とかしていただけたら嬉しいな〜と思います。

 ちなみに、この曲たちの多数はSoundCloudYouTubeなどで公開したこともあるのですが、幾つかの曲はボーカル録り直し、コーラスアレンジを加えたりしているのでその辺りの違いも楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

偉そうに長々と講釈垂れてすみません!

 

 

 

 

 

 

glow歌詞カード替わり

  1. Sunshine 

     

    riceporridge184.hatenablog.com

     

  2. ぬいぐるみの叫び 

     

    riceporridge184.hatenablog.com

     

  3. 遣らずの晴れ(Yamada Yoshihiro Cover) 

     

    riceporridge184.hatenablog.com

     

  4. 海辺の十年 

     

    riceporridge184.hatenablog.com

     

  5. 汐騒
  6. 月へ逃避行 

     

    riceporridge184.hatenablog.com

     

  7. Himatsuri 

     

    riceporridge184.hatenablog.com

     

  8. カメの逆襲 

     

    riceporridge184.hatenablog.com

     

  9. 恋模様

     

    riceporridge184.hatenablog.com

     

  10. 本当のところは

     

    riceporridge184.hatenablog.com

     

  11. 忘れてたまるか

     

    riceporridge184.hatenablog.com

     

  12. 時を計る

     

    riceporridge184.hatenablog.com

     

  13. Goodbye Sunday (Chai Cover)

     

    riceporridge184.hatenablog.com

     

 

 

遣らずの晴れ(山田喜大カバー)

生ぬるい風に怯え
何年経ったんだろう
空は突然裏切る
何事もなく月はでる
 
見様見真似で紛れ込んだ海には
溺れる獣と泳げない魚の群れが
 
7Fまでが最後で
ここからは非常階段で行くんだよ
ここじゃよくあることです
誰もが知らない 名前も素顔も
 
 
居たたまれなかったんだ
だから問う 木霊する
生きていてもいいのですか
乞う宛の無い 赦しを胸に
 
やがて惨めにも年を喰った化け物
虚しい 侘しい昔話はよしなよ
馬鹿馬鹿しい
 
 
引き返せないように
帰る場所を黒く塗り潰した
 
あの日の空は快晴
まるで今日の様な陽が射していた
秋と冬と夏と
残りを売り渡し荒んだ天使
また暮れゆく頃には
僕もゆく 君の元へ墜ちてゆく
襟元が少し汗ばんでゆく