(歌詞)
夜は落し物 刺さる冷たさを 暗い道辿る 足音が響く
付けて行く足跡が ひとつひとつ降り積もる雪に埋められて
帰る場所はもう見えない
きみと逃避行 今夜もう行こう
月へと飛行 思いはもう昨日
もうここは空で 地に足は着かず
寒いはずなのに 唯 胸が熱い
ひとつ 果物を齧り話し出す 前の小さな窓開けてはいけない
抜けて行く空の中 地上からは遠ざかる
戻れないことなんてあるかしら？もう知らない
ぼくはどうしよう？ 今夜もう居よう
月への飛行 鍵はもう昨日
もうここは何処か わからないほどで
小さな窓から 見えた青い星
眠っていたのか もうここは地上
出口を抜けたら そっと息を呑む
きみと逃避行 今夜もう行こう
寒さも味もない 唯 深呼吸した
何もないような 暗い景色だな
ずっと僕たちは ここに来たかった。
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