海辺の十年

歌詞(作詞:山田喜大)

風に倣って綿は飛び

置かれた場所で花は咲く

君も今ごろ遠い街で

倖せに暮らしてるといい

 

若葉の日々 逞しく愚かに信じてた 未来は何処

十年と云う約束の時 僕は海辺に居る

 

微かに射す昼間 流れる雲の隙間

互いに年を取りすぎた 淡い恋心よ

 

芝に寝転び見上げても

思い浮かぶわ 君の横顔

確かに僕が若かった

謝るほどに大人でなく

 

誓い合った 十年後の今日 またこの場所で会う、と

諦めが襲い掛かり 動けず海辺に居る

 

微かに暮れかけて 流れる雲が映る

互いに子供過ぎたね 憂う愛の心

 

影が迫ってきて 闇に覆われる

何時間も経ってたんだね もう帰ろう

 

立ち上がり振り返ると 見覚えのある人

夢かと紛う道の先 君は現れる

月が二人 雪を除け 照らし出す

 

 

 

 

 

https://youtu.be/zJU5g8GQAiM

 

 

 

 

急にサビのメロディーだけ思いついた一曲。

夕暮れの海辺が頭に浮かんで離れなくて、

この曲は「海辺の〇〇」だな…と思ってたら

素敵な十年間のストーリーをいただきました。