sunset(歌詞)

がたんごとんと電車が揺れる
あわた だしい今日が終わる
ぼんやりめくる文庫本の
内容ひとつ入ってはこず


脚には2つの重い重い重りをつけているようで鼓動ひとつがこぼれ落ちそうなので
眺めすぎた前の席の人の靴は汚れているそのまま遠くに泥を落とすのか


夕焼け落ちた水面を見てる
sunset sunset いつか…
空には薄ら月が出てる
夜か 夜だ 呼んだ…

 


過ぎ行く景色 人は眺めど
焦点合わぬ視線を落とす
頭の中で浮かんで消える
その一幕を観ているようだ


目まぐるしく流れるときを走り抜けてる電車 一人で外を眺める時間がある
景色が止まる時間が止まる 水面に映る光見つめ ひとり 空を  


夕焼け落ちた空を見てる
光 光 消える 
ついていけないときを止めてくれた景色見つめ


夕焼け落ちた水面を見てる
sunset sunset いつか
空には薄ら星が光る
夜か 夜だ 呼んだ…


月が綺麗で
涙が出そう
次の駅まで 
あと少しみたい


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夕焼けっていいですよね。

写真は祖国の夕陽です。