ここからは完全自己満足・・・!
自分が今年度つくった曲について、時系列に沿って色々語っていくというものです。
さて、これらの曲たちはCDに纏められていまして、以下の曲順になっています。
曲順については、コインランドリーが一番初めなのと、晴耕雨読が最後に来るのは結構早い段階で決まってました。
1 コインランドリー・シンドローム
2 常夜考
3 Run to Love(山田喜大カバー)
4 さあ!
5 俺のチーズを守るため
6 プロムナード
7 シンクロ
8 cycle
9 Dull
10 ハッピーエンド
11 希う
12 晴耕雨読
で、時系列に並べると・・・
1 コインランドリー・シンドローム
2 プロムナード
3 Run to Love(山田喜大カバー)
4 さあ!
5 常夜考
6 晴耕雨読
7 Dull
8 cycle
9 ハッピーエンド
10 俺のチーズを守るため
11 シンクロ
12 希う
ではここから順番に語っていきます。
何度も言うけど完全自己満足の自分語りです。
1 コインランドリー・シンドローム
まずこの曲の投稿日が2020年4月19日。
2020年4月7日に、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に緊急事態宣言が発令され、4月16日に対象が全国に拡大しました。
新型コロナウイルス(Covid-19)は、2019年末頃から感染拡大を繰り返していました。
ちょうどその頃のニュースといえばコロナウイルスの話題ばかりで、「自粛警察」っていう言葉が出たのもこの頃だったかな?
膨れ上がる社会不安に、人はどこか捌け口を探しているように見えた。
電車で咳したしていないで巻き起こる喧嘩、
デマ、
政府の対応への不満、
マスクがどこにも売っていない、
帰省できない、
感染、重症化、死の、恐怖。
ニュースアプリには「新型コロナウイルス」のタブができるくらい、
テレビの速報の音が鳴ったら「今日の感染者数は」と思うくらい、
本当に、本当に未知のウイルスが世間に蔓延したんだな、っていう日々になった。
そんな中で作ったのが「コインランドリー・シンドローム」でした。
元々、コインランドリーの雰囲気が好きで。
洗濯物をぶっ込んで、適当に時間を潰したらほかほかの衣類が出てくるのが最高。
今の時代って、すごい便利になっていて、日常生活が心地よく過ごせる仕組みがたくさんある。
ある日突然、それができなくなる。
日常が日常じゃなくなる。
その時に人はどんな反応をするのか。
その一面をこのコロナ禍で見た気がした。
性格や状況によると思うし、文句の一つや二つ言っていいと思う。
けど、外野から文句ばっか言って評論家気取って自分ではなんもしない。そんな風になりたくなくて、自分の中での戒め?としてこんな歌詞になってしまった。
「ただ待つだけの口は達者な評者には成り下がりたくない」
状況によってはそんなこと言ってられない人もいると思うので、あくまでも自分への戒めという感じです。
ニュース観ても、マスコミのとりあえずスケープゴート作って叩かせる感じがすっごい腹立った。😂
コロナ禍のインターネットを見ているといろんな人がいろんなことを言っていて、
俗にいう「炎上」も多かった・・・。
「眉を寄せて打つキーボード その指先、人を殺す」って言いたくなるわ・・・。
そんな感じでこの「コインランドリー」はできました😊はい、次!
2 プロムナード
あー暗い世の中・・・
よし。底抜けに明るい曲作るぞー!!😉👍
それがこの曲です
外出自粛でどっこも行けない(新婚旅行もなんやかんや行けてない)ので
昔旅行したときの写真をスライドショーにしてMVにしました!
オーストラリアなんですけど、楽しかった〜!!
このビデオ観るたびにルンルンするし、
なんかボーカルがいい感じに加工されてて、
個人的にはいい感じ😇と思ってます👏
3 Run to Love(山田喜大カバー)
私の創作人生において語らずにはいられない人物、山田喜大。
彼はボーカリストである。
彼の創り出す音楽は、切実で、登場人物をつい想像してしまうような物語性がある。
なんだか、曲から小説が書き出せちゃいそうである。
わたしが50人くらい居たらドラマ仕立ての実写PVとか作りたい。
ある日、この曲の原曲を聞いてたら、「歌いたい」とびびっときた。
ずーっとこの曲については「ハモリ」を入れることを考えてました。
そして、だいぶ雰囲気を変えて音源を作りました。
ありがとう、やまよし。
4 さあ!
昔の曲をアレンジ。
ビデオはプロムナード同様、自粛への鬱憤バラシでスキーの思い出です。
5 常夜考
これは・・・編曲今までにあんまりなかったタイプの曲。
バリバリ声を加工することをここで覚える。
なかなか楽しかった。
ビデオは寝室から窓をとっただけの映像。謎。
ちなみにタイトルは元々これとは違ったのだけれど、
ビデオをアップロードする日の晩ご飯が
「常夜鍋」だったことから思いついた。
6 晴耕雨読
タイトルになった曲。
「つらい時は、逃げて」がコンセプト。
作る前から「晴耕雨読」っていう曲を作りたい!!と思っていたので
思ったような曲が作れてご満悦です。
そしてこの辺りからビデオに犬を登場させることを覚える。
可愛いよね、犬。
ちなみにルルっていいます。(名前)
7 Dull
「朝から電話でバチボコ
お昼の休みはランチボックス
夕方客足途切れず
とっぷり晩まで事務作業」
この歌詞がつけたくて、できた曲。
youtubeのコメントがこれまでで一番たくさんついた気がする。
嬉しかったです。
「先が見えない夜道を照らすために箱の中入ってもさ、ぼくああなっちゃうのかな」は、
未来が不安だからしっかりしてそうな就職先を探して入れたはいいけど、
「ああなりたくない」上の人がいて、また不安になるっていう心理を表現してたり、
割と一番自分の状況に近い、生身で作った曲です。
8 cycle
2020年9月、私Ogaは
アニメ「弱虫ペダル」の視聴を始めた・・・。
これが、最強だったのだな・・・
1ヶ月そこそこでAmazonプライムで配信されているものは全て履修し、
漫画全巻(今出てる分)を読みふけり、
「あああ最高、人生が15センチくらい楽しくなった」
「生きててよかった」
そんな感じなモードになったのです。
弱虫ペダルは素敵な物語です。
ああ、こんなこと書いてたらまた観たくなってきた(読みたくなってきた)な・・・
どのキャラクターも応援したくなる、それぞれ背景があって、グッとくるんですよね・・・
そしてこの頃、オーディオインターフェースを導入しました。
これまではiPadのGarageBandで作曲して、歌はイヤホンのマイクで入れていたのですが、
Cubaseをゲット!マイクをゲット!したおかげでめっちゃ声が綺麗に入っています😂👍
(当社比)
それで「弱虫ペダル」の影響を受けてできたこの曲・・・
ありがとう、弱虫ペダル!
ありがとう、新しい武器!
9 ハッピーエンド
人生を、ハッピーエンドの物語にしたい!!
っていう曲です。
個人的にはアウトロの仰々しい感じが好きで、
聴くたびアウトロだけ二回再生したりしてます😉笑
10 俺のチーズを守るため
これ、人生初めて作った曲です。
小学生だったと思うのだけど・・・
ビデオまでつけられて嬉しかったです。
11 シンクロ
めっずらしい、ラブソングです。
今年一年あってラブソングはこの曲のみ!
ちなみに私、絵はそこまで得意ではなく、この曲の二人に関しては私がこのポーズして写真を撮ってもらい、それをトレスしました。(顔はなんとなく漫画っぽくしたので私の顔ではないです)
一番、二番、ラストのサビで視点が変わっていて、「ここは誰視点なんだろう〜〜」って聴いてほしい!って感じで作りました!仲の良い二人が居て、両片思いで、片方は「これ以上を望んで仲が壊れたらやだ」と思っていて、もう片方は明らかにこれ以上を望んでいるのに大事なところで誤魔化しちゃう、そんな関係、萌えませんか。
そう、珍しいラブソングでさえも、妄想なのです。
Ogaのラブソングは十割妄想です。(蕎麦かよ)
ちゃっかり犬もいます!
12 希う
「希うということ」
このフレーズが浮かんでできた曲。
叶えたいことって、あるじゃない。
でも、それが叶ったとき、自分が本当に幸せだと思えるのかわかんないじゃない。
んで、努力を止めそうになったりするじゃない。
そんな気持ちの揺れを曲にしたかったんですよ。
誰でもそういうことあるかな、と思って。
以上、12曲。
バタバタした一年でした。
体調不良も多くよく病院に行った一年でした。
仕事も忙しかった。
でも、こうやって曲作ってたら、自分が精神的に道に迷ったときに
「ああ、あのときこんなこと考えてたんや」って
歌い方とか、声の感じで感じ取れることもあって
余計優秀な日記って感じです。
過去の自分が未来の自分を応援してくれる。
その手段としてのひとつが、私にとっての作曲なのかもしれません。
と、偉そうに語ってみたけど🤤
万が一、ここまで読んでくれた人がいたら、
めちゃくちゃなんやろう、すみません、ありがとうございますすみません、
って感じです🤤
お疲れ様でした。
これからも続けていこうな〜〜〜!