春の嵐(歌詞等)

またこの季節が来たよ 人は少し浮かれてる 

どきどきと心が鳴る ぼんやりとした不安

面白くないことたくさんあるけれど一人で泣くなんて言わないで

気が付くとそこは 広い 広い 花畑 綺麗でしょ 咲き誇れ

シ―ユーグッバイ!雪が解けるころ 桜の花びらが舞うよ ひらひらと

シーユーアゲイン!昨日の僕はもう居ない 歩き出す 今を


公園で散歩してる ポカポカと春の陽気 

ぼんやりと眠たくなる もう行かなきゃ

昔の写真を見て息をつこうよ 思い出話して笑おう

シーユーグッバイ!朝が明るくなるころに 飛び出そう 外へ きらきらと

シーユーアゲイン!明日の僕に花束を贈ろうよ なんてね…


さよなら、さよなら、さよなら・・・

この道は何本にも分かれている未来

また会おう、また会おう、また会おう!

同じときはもうないよ 楽しみにしてる


シーユーグッバイ!行き先は自由なんだ どこに行こうか

シーユーアゲイン!また会えると思うから さよならを告げた



https://soundcloud.com/lacklac2128/5e8088kzr4h9/s-oj4cf


数年前の私「桜ソングだけは作らないぜ・・・・」

いま「このメロディ、桜でしかない・・・禁断の!桜破り!」

アウトロのドラム&ストリングスがまたいい感じ(自称)になって、上機嫌。ドラムは桜並木の中をずんずん小走りで進んでいくあなたの足音です(体重重そうな音やな)。ピチカートのストリングスは、緊張感と期待を表現したつもりです。のびい~っとしたほうのストリングスは風の音です。題名の通り、この曲の中ではめっちゃ風が吹いています。それこそ桜が舞い散り過ぎて前が見えないくらい。それでも進んでいくしかないんですけどね。しかも道分れてるしね。何言ってるんだろう。この後も何言ってるんだろうが続きます。

最初はE♭をベースにして作ったんやけど、歌声がうまいこと入らなかったのでキーを下げてDがベースになってます。始めE♭で重ね録りをしているときは音から木の緑色と桜のピンクと空の水色がうまいこと出てる~たまんない!って感じがあったのですが(あくまでも自分の中での話です)、Dにしたらちょっとシャープというか切なさが混じった仕上がりになった気がします。

途中の間奏でのシンセのフレーズはすんなり決まったのですが、これまたバックに似合うシンセの音色を探すのに苦労しました。なかなかピンとくるものがありませんでした。結局、一日おいてバイトの休憩中にこれだ!と決めました。行き詰ったら場所を変えるということを学びました(笑)

あと、この曲は後述するCDの一番最後の曲にする!という気持ちで作りました。なので、自分が(短い間でまだ未熟ですが)Garagebandでやってきたことのまとめというか、まだこれからなんですけど、復習をかねて集大成という思いを込めて、覚えた機能、使える楽器全部使ったろう!という勢いでやりました。結局、詰め込みすぎることで音がぼんやりしてしまう所があったので最小限削ったりはしましたが。ギターの自動演奏とか、ドラムの自動演奏とか、特にそう(笑)あと、調子に乗り過ぎてピアノのグリッサンドがやりすぎでテンポずれる!ってところがあったんですがこれは自分らしいな・・・と思ってほおってます。

あと、曲調は絶対明るくしようと思いました。なぜなら、10代の自分の曲といえば「前へ!」「未来!明日!」「夢を追え!」みたいなんが中心だったので、20代の自分がこのテンションで曲を作るとどうなるんだ?ということに純粋に興味があったからです。あと、CDの最後は気分のいいものがいいなぁ、と思って。食べ物でも後味は良いに越したことがないから・・・

二曲前の「仮想敵(英語面倒くさい)」はなかなか凝ったけどそれに劣らずこの曲は手をかけて作りました語り過ぎたらカッコ悪いかな?とか思ってたんですけど、いざ作ってみるとこの曲について思うこととかいろいろあったんで長くなってしまった・・・

まあ、いいや。



さて・・・

Garagebandでの作曲(なんとかフルを作れたもの)はこれで14曲目です。

ここまでのGaragebandで作った曲をひとつのCDにまとめました。

誰得!(笑)